爽やかな春風が似つかわしい甘酸っぱさ
「紅甘夏」は、一般的な甘夏の枝変わり。
甘夏に比べると甘いものの、他の柑橘に比べると少し酸っぱく感じるかもしれません。
しかしこの酸味こそ、紅甘夏のいいところ!
桜の季節に出回り始める紅甘夏の甘酸っぱさは、いよいよ春本番の過ごしやすく爽やかな気候を表すようでもあります。
初夏に出回る夏みかんの前に、紅甘夏の爽やかさをぜひお楽しみください。
マーマレードの材料としてもおすすめです。
アゴラマルシェ特製の"みかん箱"でお届けします!
皮を剥くと広がる爽やかな香り
紅甘夏の皮はやや厚みがあり、包丁で切れ目を入れると剥きやすくなります。
内皮も厚いので剥いて食べるのがおすすめです。
皮を剥くと爽やかな香りがふわっと広がり、食欲をそそられます。
少し手間がかかりますが、実を食べるまでに十分に香りをお楽しみください!
内皮まで剥くのは面倒!という方は、半分に切ってスプーンですくって食べると手間いらずで美味しく食べられますよ♪
柑橘王国・愛媛を代表するみかん産地【八幡浜】
愛媛県は言わずと知れた柑橘の名産地。
愛媛と言えば?と聞かれるとまずみかんを想起する方は多いと思います。
中でも八幡浜市は、柑橘類の代表品種である「温州みかん」の生産量が愛媛県で一番多いまち。
なんと愛媛県全体の生産量のおよそ半分を八幡浜市で生産しています。
年間を通して温暖で、山裾が急傾斜で海へとせり出すリアス式海岸の土地柄の八幡浜は、みかんにとって絶好の環境。
たくさんの自然の恵みにより、美味しい美味しい八幡浜みかんが育っています。
おいしさの理由は“3つの太陽”
八幡浜で美味しいみかんが育つ要因は“3つの太陽”にあるといわれます。
1つめは空からの太陽光、
2つめは海から反射する太陽光、
3つめは段畑の石垣からの輻射熱です。
これら“3つの太陽”と水はけの良い土壌により、糖度が高く香りも芳醇な極上の柑橘類が育っています。