佐田岬半島特産のバフンウニを白餡に練り込んだ世にも珍しいおまんじゅう
八幡浜の西隣り、四国最西端のまち・西宇和郡伊方町の二名津地区でお菓子屋さんを営むうにまんじゅうの田村菓子舗さんの看板商品「うにまんじゅう」です。
うにまんじゅうはその名の通り、餡にウニを練り込んだおまんじゅう。
先代社長・田村信郎さんが“佐田岬ならではのお土産を”との思いから開発した商品で、佐田岬半島特産のバフンウニを卵黄とともに白餡に練り込んでいます。
上品な甘さの中にほんの少し磯の香りを感じる、世にも珍しいおまんじゅうです。
佐田岬半島のウニ
四国と九州を隔てる豊後水道に突き出た佐田岬半島は、瀬戸内海と宇和海に挟まれたとても豊かな漁場です。
この半島特産のウニは、伝統的に“海士”(あまし) と呼ばれる方々が酸素ボンベを使わず素潜りで採集されています。
かつては半島沿岸のどこででも獲れたウニも、餌となる良質な藻が減ってしまったせいか漁獲量は減少。
今では夏の1か月間だけ漁が解禁され、大切に資源管理が行われています。
お菓子を通して 笑顔づくり 地域づくり 絆づくり
うにまんじゅうの田村菓子舗さんの店主心得 (経営理念) は「お菓子を通して 笑顔づくり 地域づくり 絆づくり」
地元の素材を使ったお菓子を通して地域を盛りたてようとの思いで生まれた「うにまんじゅう」を原点に、こちらの店主心得を掲げられています。
佐田岬半島特産の海の幸、そして先代と今代の思いが練り込まれた「うにまんじゅう」
おやつとしてもお土産としても、ぜひお楽しみください。
1個ずつ紙で包まれており、配る際にも便利です。