霊場・金山出石寺にちなんだ郷土菓子「金山志ぐれ」
四国の文明開化の地・川之石で明治初期に創業。
八幡浜市保内町の老舗和菓子屋・一笑堂本舗さん謹製「金山志ぐれ」です。
かつては四国別格二十霊場・金山出石寺でも販売されていました。
程よい甘さにもちもち食感が美味しい!
平成14年(2002年)に熊本で開かれた第24回全国菓子大博覧会では名誉金賞を受賞し、その価値は全国でも認められています。
お1つからでも、ぜひお試しください。
「志ぐれ (しぐれ)」とは
「志ぐれ」は、愛媛県南予地方北部、八幡浜の隣町・大洲市を中心に親しまれている郷土菓子です。
小豆、粳米を使った蒸し菓子の一種で、もともとは大洲藩の江戸屋敷内の秘法菓子と伝えられています。
小豆を炊いて砂糖蜜に一昼夜漬け込み、粳米を合わせて作った生地をセイロに流して蒸し上げる、というのが一般的な製法です。